芳川の里・いしはらの里たんぽぽブログ

GWが始まりましたね。
昨日は嵐のような土砂降りでしたが、今日は風が強いもののいい天気。
これからも一雨ごとに暖かくなりますね。　...そしてあっという間に「暑い暑い」っていう季節がやってくるんですね(-_-;)

さて、先日の昼食です。

握り寿司！
ユニットでの盛り付けは、職員さんが行っています。
なんだか素敵な器に盛られたお寿司。お鉢やお椀も並べると、なんだか料亭のお食事風(*´ω｀*)見た目にもウキウキしますね。

握り寿司の日は、前もっての準備がたくさんあります。

まずは、握り寿司を召し上がるご利用者がいる部門に、食事形態のアンケートを取ります。昼食が握り寿司になるので、芳川特養・いしはら特養・芳川デイ・かよいの4部門に配ります。

美味しいものや好きなものはむせずに上手に食べれるという不思議。
窒息などのリスクが極端に高くなければ、出来る限りそのままで召し上がってもらいたくアンケートを配るのです。
刻み食は通常、1カンをナイフで6分割にします。確かに窒息のリスクは減りますが、刻まれた状態で運ばれてくるお寿司を見るとちょっとがっかりとした顔をされる方もいます。
なので、ご利用者のことをよくわかっている部門の職員さんに、刻み食で提供するのか常食に変更した方がいいのか...の確認をします。

全部門からアンケートの確認が取れたら、内容を整理していざ当日！
厨房スタッフさんが増員され、すし飯の準備と並行して、ネタの準備をしていきます。奥の時計を見るとAM8：30前。朝食の片付けも並行しながらの昼食準備なんですね！それはスタッフ増員になるはずです...。

マグロがいっぱい♡
常食の方のお寿司です。まずは一種類ずつ握っていくんですね。

マグロ2カン、エビ1カン、あなご1カン、サーモン1カン、たまご1カンの計6件。
でもよく見ると、シャリのグラム数が違うんです。食事制限もある方がいるので、1カンずつ計って握っていきます。
手間ですが、それでも皆さん喜んでくれるので、厨房のスタッフさんも大張り切り！

特別食の日は喫食率も一段と上がります！
やっぱり食べることは楽しくて嬉しいことですね(*´ω｀*)

厨房の皆さん、朝からありがとうございました！みなさんの『美味しい♪』がたくさん聴けた昼食時でした(*^^*)