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芳川の里・いしはらの里たんぽぽブログ

2020/12/17

ここ数日急に寒くなり、日本海側では大雪のニュースも聞かれています。
国道1号線を北に向かうと、遠くに見える山にもうっすらと雪化粧。
本格的に冬になってきます。

中庭のたんぽぽも、寒さに耐えているのかな?
風にさらされて綿毛が飛んで行ってしまいそうです((((+_+))

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さてそんな中、芳川の里では実習生を受け入れています。
昨今のコロナ禍、高齢者施設ではご利用者と外部との接触をできる限り避けたいもの。
ご家族や保証人の皆様にも面会を遠慮して頂いている所です。

それでも実習生を受け入れている......そのことについて、いろいろな意見がありました。

実習受け入れの話が学校からあった時、施設の中でも協議し、学校の先生方とも何度も打ち合わせをし、
もしかしたら直前で実習を中止にするかもしれないという状況下での受け入れです。

実習生には、施設の職員が行っていることと同じことを、日常生活でも行ってもらうようにしました。
実習の2週間以上前から、毎日の検温、行動記録を取る、遠方への外出を控える、施設についてからも玄関で検温、手指消毒...もちろん常時マスクの着用を。

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こちらからの依頼をきっちり守って実習に取り組んでくれています。ご利用者も学生さんがいると楽しそうです(*´ω`*)

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密を取らないよう、程よい距離感を持ちつつご利用者と触れ合う...難しいことですが、いろいろ体験してほしいと思います。
マスクをしていると耳が遠いご利用者にはなかなか声が届きにくいので、それも実体験できて良いのではないでしょうか。

実習生の受け入れについてはとても悩みました。
しかし、ここで実習をして学んでいった学生さんたちは、業種は違うかもしれませんがいずれ私たちの仲間になる人たちです。社会福祉に貢献しようとしている若い世代を育てていくのも、私たちの務めだと思っています。
いろいろなご意見があるかと思いますが、ご理解いただければと思います。

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