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2023/02/05節分のつどい

2月3日は、節分。たんぽぽ保育園の子どもたちがホールに集まり、「節分のつどい」を行いました。今年は、3年ぶりにホールでの行事となりました。司会の保育士が節分の意味を伝えてくれました。「冬と春の間の日を節分というんだよ」と子どもたちが少しでも分かるように説明してくれました。そして、悪いことがおきないように願いを込めて豆をまくことも伝えてくれました。たんぽぽ保育園の節分のつどいでは、クラスごとの出し物があります。紹介します。

0・1混合クラス:よちよち組と1歳児クラス:ちょこちょこ組の子どもたちは「オニだぞ」を見せてくれました。鬼になったつもりでトシントシンと足踏みする姿が可愛らしいです。

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2歳児:とことこ組も「オニだぞ」を見せてくれました。子どもたちは「♪オニだぞ、オーニだぞ、泣いてる子はいねえか~オニ笑い~ワッハッハー」という歌が大好き。「ワッハッハー♪」と大きな声でオニ笑いを見せてくれましたよ。見せることが少し意識されているのが分かります。大きくなりました!

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3歳児:どんどん組は、秋田のなまはげになって楽しい踊りを披露してくれました。2回縛り(手指をたくさん使いましたよ)を取り入れて作った鬼の髪の毛と腰みのは当日の衣装です。「手は突き出た大脳」と言われています。今の生活は便利になっていますが、子どもたちには意識的に手指をいっぱい使って大きくなっていってほしいものです。

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4歳児:ぐんぐん組は鬼の被り物を作って見せてくれました。色々なオニがいますが、自分で決めた鬼の色です。「自分で決める」ということがとても大切です。4歳児にもなると知っている色も豊かです。

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5歳児:すくすく組は、自分のおなかの中にいるオニを退治すべく、迫力満点の太鼓を披露してくれました。自分が作った鬼のお面に向かって太鼓をたたいています。鬼のお面は、紙粘土を用いて立体的で、且つ被れるお面になっています。細かな作業も小さな時からの繰り返しの手指の操作で、なんのその!さすがすくすくさんです。

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すくすく組は、みんなの憧れの的です。よちよち組の子どもたちもちょこちょこ組の子どもたちも太鼓をたたくすくすくさんを見ていますよ!

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各クラスの出し物が終わると、ホールには鬼が3匹登場(5歳児クラスのお父さん3人が協力してくださいました。ありがとうございます)。5歳児クラスの子どもたちは、3歳児・4歳児の子どもたちを守ろうと、最前線に立ちます。そして、隣同士の友だちと腕を組み、横に一列になります。これを「人間の鎖」と呼んでいて、5歳児が考えた小さな子どもたちを守るための作戦なのです。その背後から、4歳児と3歳児が必死に豆を鬼に向かって投げ「オニはー外」と声をあげます。オニが、人間の鎖を崩そうと巧みに迫ってきますが、組んだ腕を決して離さず、守り切ったすくすくさんでした。(この間は、ホール内はほぼ真っ暗なのです)

鬼が去った後は、多くのすくすくさんが大号泣。無我夢中のまま怖さに立ち向かい、小さい子を守ることだけを考え仲間と力を合わせ時間でしたね。みんなを守ってくれてありがとう、すくすくさん。(写真がなく、ごめんなさい)

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