2025/11/24心肺蘇生法とAED操作を学びました
11月22日(土)に園内研修として今年度も消防署署員のみなさんから、「心肺蘇生、AEDの操作、誤嚥窒息時の対応」を学びました。まずは、見本を見せてもらい、職員が実際に一連の動作を2グループに分かれてやってみました。
倒れている人を発見した時の行動もAEDの操作も見ていた時と実際にやってみるのとでは、「違うなぁ~」ということに気づきます。署員の方に付き添ってもらいながら、実際訓練していく中で質問が出てきました。Q:「AEDの操作時、ネックレスは外しますか?」 A:「パッドから離しておければそのままでいい」
消防署署員の方もお話してくださいましたが、胸骨圧迫の際、「骨折を取るか命を取るか、ためらわず命を選んでください」と。この言葉を心に残しておきます。また、赤ちゃんのお人形で1歳未満の子どもの場合の胸骨圧迫は、指2本ですることも学びました。
さらに、誤嚥窒息時の対処方法もレクチャーしてもらいました。「乳児に対して、背部叩打法を実施しながら、それだけにとらわれず心肺蘇生を行ってください。そうすることで異物の除去ができることもあります。」また、「掃除機で吸うというのは、やめてください」とも加えられました。
たくさんの子どもたちが生活している保育園なので、職員一丸となって緊急時には対処していくこと、そして今回のように学び合うことも大切にしていきたいと思います。
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