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2019/12/20子どもたちから元気、勇気をもらったすもう大会

暖かい日となった12月14日。たんぽぽ保育園恒例のすもう大会が行われました。

どんどん組(3歳児)ぐんぐん組(4歳児)すくすく組(5歳児)が二つのチームに分かれての対戦です。

とことこ組(2歳児)は、山から来てくれた?パパくまさんとグループの子どもたちでお相撲です(^^♪4人のパパくまさんは大きいけれど、友だちと一緒なら大丈夫。パパくまさんたちの名演技が光ります。

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友だちが大好きになり、友だちと一緒だったら頑張れるとことこさん。おっきいくまさんに向かっていったね。すごいすごい。IMG_5360.JPGどんどん組は、はじめてのひとりでのすもう。勝てばうれしい、負けたら二度とやりたくない(笑)のが3歳児。土俵に上がれればよし!でも、取り組みの中で、お兄さん、お姉さんたちが負けても向かっていく姿をみたり、勝ったり負けたりを繰り返す中で、心も体も揺らし、お家でも心を支えてもらい、あきらめない、本当にいい勝負ばかりだったね。大きくなったね。IMG_5388.JPGねずみのすもうを見たり、餅つき、餅投げの中で、今日は負けちゃったけど、お餅を食べたら強くなる。(笑)練習いっぱいしたら強くなると、、〇〇だけど〇〇の力がついてきた4歳児さん。迫力のすもうだったね。負けたら大泣き!でも、それは一生懸命やったからだよね。チームの年長さんが負けた気持ちに寄り添って支えてくれるのもたてわりのすもう大会の醍醐味です。IMG_5413.JPGすくすく組だけは、チームの中で対戦相手を決めます。〇〇くんとやったら勝つけど、チームが勝つためには・・と考え、チームで相談し、相手を決めました。4歳児の時は、負けると怒れて砂を投げたり、土俵から逃げ出していた子がリーダーになり、みんなを支えたり。自分が強かった子が、チーム全体を考えるようになったり。恥ずかしがり屋だった子が、小さい子を支えるようになったり。土俵際に追い込まれても、あきらめないで粘って取り組む姿。毎年の積み重ね、運動会からのロングランな縦割りの取り組みの中でどの子も大きな大きな心の成長を見せてくれました。そんな子どもたちから今年もいっぱい励まされた大人たちです。ありがとう子どもたち。子どもは未来の希望だな~と思います。

ある新聞記事に「子どもはきのうより、今日、去年より今年と変化をたどりながら、明日や来年に希望を持つようになる。子どもは褒めるに値する自分をつかみ取ろうとしている。」と書かれていました。大きくなった自分に自信をもって成長してほしい。そんな気持ちを積み重ねられる日常でありたいと思います。IMG_5447.JPG

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